セーラー 長原宣義さんの引退に思う [万年筆:想い&雑感]

セーラーの長原宣義さんが今年でほんとうに引退されてしまう。

色んな意味で「一つの時代が終わった」な~...ってしみじみ (; ;)ホロッ

万年筆ファンのために80才までよくぞ頑張り続けて下さいました。

心から感謝...m(__)m アリガトォ ゴザイマシタ

僕はこの方との出会いがなかったら万年筆の泥濘に填ることは
まずなかったと思う。

それと長原宣義さんのペンクリは独創的な技術もさることながら
洒脱な会話の中に人生訓が散りばめられていた。

万年筆を調整してもらうというよりも、長原さんとの時間を愉しみ
たくて通い詰めてしまったという感じ...。

まあ、完璧に術中に填ったクチなんだけどね~

その瞬間があまりに愉しくて...

気がつけば「ペン先がクネッとした」万年筆の入った紙袋を抱えて
帰路についている自分...(?_?)アレ 

その現実にハタと気づき、月末のカード請求が...(゚◇゚)ガーン

そんな事の繰り返しだったような

僕はそこそこの世代になり...

万年筆を嗜む中でモノを保有する愉楽から、人より得られる
気づき(学び)や刺激(触発)での愉楽へとシフトしていった。

ペンクリニックしかり、万年筆愛好会しかり...

モノでは無く人の魅力が僕の足を運ばせたのだろう

ザンネンだけど...今は、全てから遠ざかっている。
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