冨田 実さんのボストンバッグに思う [ステーショナリー:全般]
鞄職人として知る人ぞ知る『冨田 実』氏のボストン
バッグを銀座の「北欧の匠」で頂いてきました。
先日、冨田さんが亡くなられた事を恒太さんから
お聞きし、びっくり&残念!(◎_◎;)
『もう冨田さん渾身の作品には巡り会えない』
なので、思い切って決断しました!
冨田さんは『自分が使いたいものしか作らない』
という職人さんです。もちろん全て手縫い。
造り込みの細部にまで拘りを感じますし、革に対する
深い愛情を感じます。
孫子の代まで使い続ける事が出来るでしょう!
決してお安くはありませんが僕にはそれ以上の価値が
あると思っています。
トラベラーズノート&ハンスオスターさんの一本刺し
ペンケース+マイカルタ万年筆、そして冨田さんの
ボストンバッグと共に人生の新たな旅に出たいと思っ
ています。
はじめまして。
愛知県で息子達と革工房を営んでいる保田芳文と申します。
現在の仕事のきっかけとなり、手縫いのことで随分とお世話になった冨田実さんのことを息子達に教えようと検索していたところ、貴殿のブログにて氏の訃報に触れて、思わずコメントを書かせて頂きます。
どうしておられるかなあとよく思い出して懐かしんでいたのですが、氏とは連絡が取れず、忙しさにかまけて過ごして来たことを大変悔やんでおります。
もし、どの様な理由でお亡くなりになったのか、などご存じでしたら、是非お聞かせいただけないでしょうか?
以下のメルアドにご連絡いただければ幸いです。
garringo55@gmail.com
どうかよろしくお願い致します。
by 保田芳文(革工房エル・パソ) (2022-01-29 16:47)