万年筆:国産 ブログトップ
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中屋のブライヤー 復縁の「ミュージック」ニブ [万年筆:国産]

伊東屋・本店での中屋・プラチナフェアにて
「ブライヤー・MSニブ」をまた1本いってしまった。

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これでプラチナ&中屋の「ブライヤー」は?本目
になるのだろう。

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自分でも呆れてしまう...。

万年筆をかなり整理してしまった今...
MSニブは手元に1本も無くなっていた。

僕にとって扱いずらいペン先であることも
十分承知している。

過去何度も別れと復縁を繰り返してきた。

でもMSニブの筆致と佇まいがたまらなく好きなのだ。

MSニブといったらやっぱし中屋・プラチナでしょう。

ブライヤー+シルバー仕様でいくしかない!
(我慢の反動で衝動が押さえきれない~)

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今回は吉田さんにお願いして、旧中屋のペン先
(装飾がシンプル)で渋い「ルテニウム」仕様
にしていただいた。

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中屋のMSニブはほんとうに良い面構えをしてる。

今度こそ長いお付き合いをしたいものです。

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パイロット キャップレス ・限定「アイスグリーン」  クール&ビューティ [万年筆:国産]

今日は予約してた2本の万年筆を銀座方面に受け取りにいった。

1本は...と

毎年こっそーり...リリースされて、店頭に並ぶ前に消えちゃう
パイロットの限定キャップレス

今年は「アイスグリーン」だよね。
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所謂、米国向け仕様の逆輸入版ってやつ
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今年はかなり早い時期に予約しちゃった。
もちろん?ペン先は「B」

僕の好きな色目がなかなかリリースされなくて2年連続で
スルーしちゃったからなー

久しぶりでなんか...ウレシイ

今回の「アイスグリーン」はとても上品な色調
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うーん...「ライムグリーン」とも言えなくはない?

「濃ゆいミドラー(緑軸好き)」からすると、やや薄味かも...。

僕はパステルカラーが大好きなので今回の限定色はとても
気に入っている。

シルバートリムとの組み合わせはクールで美しい!
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ちゃんと「Limited Edition」って入ってるでしょ!
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今回も綺麗なBOXが付いてきたけど...
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これ、使い途がないんだよね...(;´д`)トホホ

去年から3,000円値上がりして18,000円だしさ...(`-´メ) コラッ

華美なBOXは必要ないから元の値段に戻してほしよね~

ところで...

冒頭でも触れたけど「限定キャップレス」の情報はメーカーから
一切告知されない...。

それに販売店も限定されていて、都内でも数店舗のみ

情報を事前に掴んどかないと、入手はめちゃ難しい
(でも、去年の「レッド」は余りまくっていた)

それがまたマニア心をくすぐるんだけどね。

興味のある方は毎年10月...要チェックです。
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パイロットの新製品「カスタム・ヘリテイジ92」をじっくり試し書き [万年筆:国産]

都内の某大手文具店にてパイロットの新製品
カスタム ヘリテイジ92」をじっく~り
試し書きしてきた。

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カスタム・ヘリテイジ91と同サイズでペン先は
5号のロジューム仕様

ペン種はF、FM、M、B(4種)のみ

91には「ソフトタイプ」もラインナップされて
いるのだから、4種ではちょっと寂しい。

F、M...2種の書き味を試したけど、これは
まんま「カスタム74」(当たり前だけど)

ま~安心感はあるよね。(基本的に固め)

ペリスケがたまたま店頭にあったので実際手にとって
質感、作り込み等を比較してみた。

剛性感というか、きっちり感は間違いなく「ヘリテイジ92」

しかし、キャップ部、ピストン機構部、首軸部は
目隠し的&意図的に黒&グレーパーツが使われていて
意外と「スケルトン」していない。

それでもペリスケよりはやや、高級感はあるかな。

今回、新たに取り入れられた吸入式機構はペリカンや
話題のDiamond530(台湾)とほぼ同様と思われる。

パイロットは回転吸入式ではなく、あえて?「スクリュー式」
と呼ばせてるのがちょっと面白い

実際にインクを吸入してみたら実に尾栓の回転がなめらか!
吸入レスポンスも良い。

この感触も「ペリスケ」より上

ただ、インクの吸入量は1.05CC →1.2CCとなった。

CON70が1.1CCだから...ほんのちょっと少ない。

あと、ちょっと気になったこと

...ピストン機構なんだけど

ペリスケやDiamond530と比較するとスクリュー軸
がやや華奢な感じがした。

写真のピストン弁付近をみてほしい

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ヘリテイジは弁の密着部が1ヶ所しかない。

Diamond530(ペリスケも)は2ヶ所

パイロットのことだから技術的裏付けが
あってのことだろう。

ある意味、驚きだな~。

パイロットから派遣されていると思われる
店員さんが言うには....

「ヘリテイジは92は<色雫・インク>との
組み合わせを最大限に愉しんでもらうための
スケルトン吸入式です...云々」

確かにそうかも知れない。

しかし、実用ヘビーユーザーはリーズナブルで
安定・安心感があり大容量の吸入式万年筆も
求めているはず!

だからビジネスシーンにも応用が利く「ノーマルな軸色」も
ぜひ、投入してもらいたいし...

ペン種のバリエーションも増やしてもらいた~い

ご検討、宜しくお願い致します。

重要なことを忘れてた~

このスペック&クオリティで1.5万は間違いなく「買い」です。
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セーラー「プロフィット30周年・ブライヤー」が待ちきれない! [万年筆:国産]

これは2年前にリリースされた「梅田阪急限定」ブライヤー

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ベースはもちろんセーラーのプロフィットで軸は無塗装

販売価格は8万円だったのだけど、関係者がかなりの
努力をされたのだろう

じわじわ話題になってきた?

セーラー「プロフィット30周年・ブライヤー」はこの梅田
阪急限定ブライヤーのシルバートリムバージョン...
みたいなモンだろう。

ブライヤー軸はおそらく無塗装なので熟成を大いに
愉しめると思う。

ただ...10万円だからな~

500~1000本をリリースするという説もあるけど
無塗装に耐えうるクオリティのブライヤー材が
ほんとうに確保できるのかな?

プラチナのブライヤーがあれだけ品薄状態だったから
...かな~り心配

でも、今から来年の3月が楽しみ!
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プロギア・グリーンマイカルタ ちょっと気になる... [万年筆:国産]

グリーンマイカルタは...

1)丸善センチュリーマイカルタ
2)セーラー マイカルタ(プロフィット)
3)柘製作所 グリーンマイカルタ
4)プロフェッショナルギア マイカルタ(現行)

...と、保有しているけど...ちょっと不思議に
思うことがある。

素材の個体差なのだろうか?

現行のプロギア・グリーンと過去の3本は
かなり質感が違うと僕は思っている。

写真を見比べてほしいのだけど、柘のグリーン(上)
とはこれだけ差がある。

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柘は模様というか目が綺麗にそろっていて、既に
赤茶色になっている。(新品時)「磨き」が違う?
のか手にしたときの吸い付き感がすばらしく良い

柘のマイカルタは複数本保有しているが全て同傾向

現行プロギア・グリーンは灰色っぽい薄グリーンが
初期状態だ。(だいたいの個体)

そして、かなり気になる点

同軸の模様/目が「縦」に入っていること
(過去のマイカルタには無い)

たぶん今回のロットの多くがそうなんじゃないかな

僕は見栄えとしての統一感がなくてちょっと
気に入らない。

なんでこうなのか疑問だな~...。
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グリーンマイカルタにはやっぱし「シルバートリム」だ!! [万年筆:国産]

僕が心底惚れ込んでいる国産万年筆が三本ある。

・パイロット 65周年
・セーラー 85周年(ブライヤー)
・セーラー マイカルタ(丸善、柘)

特にマイカルタとの出逢いは鮮烈だった。

川口さんに奨められ...

握った瞬間「これぞ理想だ!」とマジで思った。

一番思い入れのある万年筆かもしれない。

初代プロフィットタイプは丸善、セーラー、柘と
全種(全色)保有しているので今回のプロギアは
冷静に見ていた。

●ブラック・マイカルタはスルー
△グリーン・マイカルタ...ゴールド ウ・・ ウーン(._.;)

ああ...苦しい~

しかし、突然...

伊勢丹限定「グリーンマイカルタ・シルバートリム」
が発表されるなんて

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自制心が粉々になってしまったじゃないか

グリーンマイカルタにはやっぱし「シルバー」でしょ!
セーラーの初代は全てシルバートリム仕様だった。

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30本限定はすぐに売れ切れそう...ヤバイぞ

伊勢丹新宿へダッシュだ。

会場には川口さん ペンクリ対面販売ってヤツ

「お~、やっぱり来たか....」

読まれている、全く読まれている ・・・(゚_゚i)タラー・・・

川口さん...「グリーンマイカルタ」はシルバーが
最高に合うんよ。 だろ~」って

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僕は深くうなずく...。(今回の伊勢丹限定は最高!)

今、手元にはF(EFに近い)とMの2本が...(゚_。)?

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全く後悔してましぇん!

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プラチナ「出雲」試筆したけど...かなり辛口 [万年筆:国産]

今日はプラチナの出雲・溜塗りを試筆してきた。

全体的な質感は予想通り、かなり良い

まあ、思い切り「中屋」

軸はかなり太く、そして重い(34.5g)

僕にはキャップをしない方がバランス的に
合っているようだ。

全体的なスタイルをよくよく観察すると

ある意味独創的というか...

軸の流線がビミョーに複雑...結果的に何か野暮ったい(僕は)

肝心な書き味は...プレジデントそのまんま

現行品、最強の「ガチ」ニブではなかろうか
(これはこれで特色だろうが...)

このニブに対する国内評価はメーカーも理解してるはず

なぜ、そのニブを情緒的な「出雲」にチョイスしたのか?

海外ターゲットであればニブのニュアンスなどあまり
関係ないかもしれないが

「中屋」ではなく、プラチナでリリースする意味は
何なのだろう?

次作に期待...したいな。


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プロギアのグリーンマイカルタ...どうしよう [万年筆:国産]

僕が熱烈な「マイカルタ」ファンなのは言うまでもない。

なのに復刻した「プロギア・マイカルタ」は暫く使用して

...お譲りしてしまった。

旧タイプのプロフィットとはバランスが僅かに
異なるのと、ネジキリ部がプラ製

これは人の好み

元祖マイカルタのスタイルというか

やっぱしプロフィットの佇まいが僕には馴染む

ちょっと前にセーラーのオリジナルである、
グリーンマイカルタの「デッド」をまた運良く入手できた。

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これで「柘」、「丸善」仕様のグリーンを含めると
何本目になるのかな?

ただ、使い込んでいるのはセーラーの「ブラック」のみ

もう、これで僕のマイカルタは完結している?

プロギアのグリーンマイカルタがそろそろ(約2ヶ月後)
発売にはなるけど

どうしよう...迷っている。

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セーラー 「ディグナムバイタ」万年筆 その後 [万年筆:国産]

セーラー 「ディグナムバイタ」万年筆をお守り
代りに肌身離さず持ち歩いている。

母の様態が回復したのもこの「神木」のお陰かな?

使い込んでから1ヶ月ほど経ったけど、かなり
良い感じに熟成してきた。

一ヶ月前(購入当初)
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(現在)
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①全体的に濃いこげ茶色へと変化
②木目模様がしっかりと現れてきた。
③木目との間が黄緑に変化

熟成する過程で新たな色「黄緑」が浮き出て
くるわけだから...愉しみは2倍!

セーラーが今後リリースする「木軸」シリーズに
大いに期待したいな。

そろそろ100周年記念だしね!

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「癒し」の超極太BPリフィル パイロット「BRF-25BB」 [万年筆:国産]

ボールペンの書き味にも拘りをお持ちですか?

最近は...

三菱「ジェットストリーム」
カランダッシュ「GOLIATH」
デュポン「Defi」...etc

油性とは思えない「スルスル」に滑らかな書き味の
商品が続々と投入されてます.

でも!

超極太=油性BP独特...「至妙なる粘り」

所謂...ヌメ~っていうヤツ!

これはこれで「王道の気持ちよさ」があるんだよね!

...ってことで、僕が書き味に惚れちゃったリフィル...

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パイロットの「BRF-25BB-R」 超極太1.6mm
(写真:左....太いでしょー)

これ...最強なんです。

「レッド」は廃盤になっちゃってるけど
5箱(=50本)確保したので当分は大丈夫

もちろん、現行の同タイプ「ブラック/BRF-25BB-B」も
同様の気持ちよさ

20080603_242919.jpg

僕はこいつを「カエデ」に入れて日常使いしてるけど

書き味に癒されてるな~


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