セーラーはどこへ向かおうとしているのか [万年筆:想い&雑感]

セーラーの100周年が全く盛り上がっていない。

...というか、既に終息してしまった感がある。

周年記念万年筆は早くも「投げ売り」モードに突入

この状況をセーラーさんはどのように分析されて
いるのだろうか?

それにしても最近の経営迷走っぷりは尋常でない

新たな収益構造の創出が急務なことは理解できるが
いかんせんコアコンピタンスを活かしての事業展開
が見えてこないのだ。

基礎体力を失っている企業が自社のノウハウを活かせ
ない領域に参入してしまうと...

「軒下ビジネス」であろうが貴重な経営資源を無駄に
消費してしまう可能性が高い。

個人的には「原点回帰」を願ってる。

セーラーさんはいったいどこへ向かおうとしてるのだろうか?


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銀座へちょいっと...パイロットの「石目」も試筆したり [万年筆:国産]

今日はお世話になっている方への御礼品選びもあり銀座へ
ちょこっと足を運んだ。

ついでに山野楽器さんへ寄って大ファンである山中千尋さん
(Jazz Piano)のCD+DVDを購入...なんてたってライブ
チケット付きだもんね

2.JPG

山中さんは名門バークリーを首席卒業し米メジャーデビュー
を飾った...演奏はもちろん素晴らしいけどインテリジェンス
溢れる美しさったら...。

ラッキーにも1F入り口前で(元T-SQUARE)プロSAX奏者の
宮崎さんによるAKAI-EWI4000S(ウインドシンセサイザー)の
デモ演に遭遇(そういえば氏も米・バークリー出身)

ewi.JPG

大ファンの宮崎さんの生演奏が聴けて大満足

お決まりの?伊東屋さんへも立ち寄りパイロットの新作である
「石目」もちょこっと試筆してきた。

サイズ、胴軸は「干支蒔絵」と同じもの...かな?

握った瞬間...ちょっとショッキングな感覚に襲われた。

あくまで私感だけど、樹脂加工っぽい手触り感というか質感

表面がマット(沈んだ)調単色...幾何学的で上品な凸凹感が
かえって裏目に?...もっと荒々しい質感でよかったんじゃ?

それらと相まって...高級感が...(´ε`;)?

僕的には石目塗りじゃなく、シンプルで色鮮やかな単色
漆塗り+ちょいリーズナブル...ってなほうが良かった~
(それか単純に845のカラーバージョン)

カスタム845と同じお値段で52500円

期待が大きかっただけに....僕的にはビミョウでした。
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鞄から「万年筆」が消えた日 [万年筆:想い&雑感]

遂に...僕の鞄&ポケットから万年筆が消えた。

断捨離+軽量化の流れもあり携帯する筆記具は
「ラミー アクセント・4ペン」とパイロット「フリクション
(BP)」のみに...。

今ではiPhoneがクラウド端末兼DB+メモ帳の
役割を担ってるのでアナログ筆記する機会が
激減してる

万年筆の位置づけを今更確認する意味もないけど

元気が無いときにたま~に会いたくなる(癒されたい)
友達みたいな存在かな...。

救いなのは万年筆が「嫌い」にはなっていない...こと
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万年筆の知識なんぞより...まず空気を読め! [万年筆:想い&雑感]

万年筆専門店や大手文具店で万年筆愛好会の方々と
お会いすることが多々ある。

最近、辟易するシーンが続いていて、正直...(リアルに)
(...っていうか、昔から?)

めちゃ腹立たしい→チョーむかついている。(昇格?)

僕がお連れしている万年筆仲間に対してリクエストも
していないのに勝手にウンチクをたれまくり愛好会の
礼賛+勧誘まで延々としてくれちゃう...

おまけに自分の嗜好外メーカーやお店の姿勢まで
面前で批判しまくり千代子

そんな偏狭的エバンジェリストさんによーく出くわして
しまうからだ。

受け売り知識のウンチクは「好きなんだね...」でまあ、
スルーできるレベルだが、マジ顔&面前での「礼賛+勧誘」
「感情論的批判」はいただけない。

僕でさえ「目点」状態、フリーズしているにも関わらず
おかまいなしだからね...( ´_ゝ`)フー

何の足しにもならない万年筆の知識を高める事よりも
社会人として場の空気を察する術を身につけることの
方が先決!!

あくまで個人的キャラの問題であって愛好会とは何ら
関係ない

しかし、お店やペンクリでの和気藹々とした空気を一瞬で
ぶっ壊すのは同様のパターンであることも事実

愛好会でのヘンタイ嗜好やトークを一般ユーザーも望んで
いると思ったら大間違い

まず「TPOをわきまえなさい!」

そういうことだ。
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物欲にまみれていた万年筆ライフ [万年筆:想い&雑感]

万年筆が実用と趣味を兼ね始めてから8年ほど経った。

趣味的には一区切りついてしまったので今後は
「回顧録」モード?になるのかな

未だに「何本ぐらい持ってるの?」と人に聞かれるけど...
ずーっとはぐらかしてはきた。

実用主義と宣言しときながら、かなりの数を保有して
いた現実があり、完全に自己矛盾してたから
(言動不一致...ヽ(´Д`;)ノアゥ...)

実際に何本保有したかは出入りが激しいので正確には
把握できてないけど、僕のデータベース(4年前から保有
している万年筆を全てPCでDB化)記録では...

2年半前の(?)11本というのがピーク

正直、この時期は物欲で完全に自分を見失っていたし、
趣味に対する金銭感覚も麻痺していた...ヽ(´Д`;)ノアゥ...

今は断捨離して...12本

情けないけどやっと趣味の世界と自然体でおつきあいできそう...。


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セーラー(プロフィット・マイカルタ万年筆&ボールペン)とパイロット(石目)から気になる新商品が! [万年筆:国産]

今日は飲み仲間と近所の「イタめしや」でサッカー談義三昧

ワイン飲みすぎて家に着いたら即寝してしまった...。

気がついたらこんな時間 ( ゚ρ゚ )アゥー

ところで...万年筆を最終整理したにも関わらず
気になる国産万年筆が2本出てきてしまった。

まずは、セーラーから川口さん企画としてリリース
される「プロフィット・マイカルタ」だ。

mi.jpg

僕は初代の「プロフィット」タイプがバランス的には
最高だと思っていたので、今回の企画は素直に嬉しい。

でも、ねじ切り部+首軸部は復刻プロギアと同じなので
うーん...どうなんだろう?
(初代はねじ切り部分もマイカルタ、首軸部とペン先の
境目に金属リング)

僕的には初代の造りのほうが好きなんだけど...。

9月の第一週あたりに、「マイカルタ・ボールペン」
(こっちにメチャ惹かれるている)といっしょに
お披露目(予定)されるみたい。

お値段は万年筆が57,750円、ボールペンが21,000円
(両方ともブラックマイカルタ&シルバートリムのみ)

それとパイロットから突如?リリースされる漆塗り「石目」
(ペン先 : 18K=10号、FとMのみ、52,500円)

こちらも9月内....なんと4色も~

isi.jpg

軸が黄銅なので実物(特に質感、重量バランス)を見てみないと
何とも言えないな~

いずれにしても愉しみだよね。
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国産ド定番万年筆に満足の日々 [万年筆:想い&雑感]

万年筆の記事を久しぶり書きます。

今も気に入った万年筆に出会えばポチッとは
いってますが(店頭)、あくまでも実用上での
補足というか欠員補充?といった感じです。

あまりに整理し過ぎちゃって買い直したモノも
あるくらい(最近ではエラボー)

常用万年筆=確定万年筆は以下の8本

・パイロット キャップレス(B)
   〃   エラボー(SB)
   〃   カスタム・カエデ(F)
      
・プラチナ #3776ブライヤー(中、太)
・中屋ブライヤー(超極細、ミュージック)

・セーラー 旧マイカルタ(M)

書き味にも十分満足してるし何の不満もありません。

落ち着きどころは国産ド定番万年筆になったけど
まあ...納得かな。
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