「趣味の集い」こそホスピタリティが大切? [万年筆:想い&雑感]

趣味の世界、特にコレクターと呼ばれている
方々はレアであったり、付加価値のある品を
入手し続けることで自分の満足中枢を満たして
いく。

万年筆の世界でも同じ事

愛好家と呼ばれている方々には...

・自分のコレクションの価値を知って欲しい!

・自分の持っている特殊技術を知らしめたい!

・自分だけが業界の○○と特別な関係にある!
...etc

優位性や存在価値を趣味の仲間に理解+評価される
(させる)ことによりモチベーション+喜びを維持させて
いく傾向が少なからず見られるものだ。
(このレベルなら人としてフツー?の欲求かな)

愛好会ってのはそういった「濃ゆい」方々の受け皿
であり、ある意味クッションになるべき存在だよね。

でも、忘れちゃいけないのは...

他人に理解してもらいたいなら「相手をまず理解&
リスペクトする」という極めてオーソドックスな
社会常識がベースに在るということ

この部分がすっ飛んじゃうと

ありもしない「ヒエラルキー」を勝手に意識し、
仲間に対して常に上から目線(高圧的)

自分の偏った持論を「会の掟」でもあるかのように
ゴリゴリと人に押しつけたり...etc

こんな勘違い人間がじわーっと湧いてきてしまう。

この手のタイプの毒素は得てして強烈

放置しとくと同タイプ=偏狭的エゴイストを
じわじわ引き寄せ(共鳴し、いずれ巣窟となる)

結果として「人の出入りが激しい=定着しない」
集団へ転じさせてしまう。

牽引力のあるリーダーが存在する趣味集団で
あっても個々がホスピタリティを意識し、実行でき
なければ早晩にアナーキー化してしまうもの

利害関係のみで多くが集っている場合は...
まず歯止めが利かない。

何を感じ、どう行動するかは自分次第

万年筆愛好家の世界は色んな意味でとても「狭い」

そして、人も個性的だ。

各自が程よい距離感(突っ込み過ぎない)で愉しむ

これが長続きする秘訣かもしれない...。
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