川口企画第3弾 「セーラー」 マイカルタ・ボールペンのすばらしさ [万年筆:国産]

写真はセーラー初代マイカルタと新製品のマイカルタボールペン
です。

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シンプルな総マイカルタ製ボールペンを熱望していただけに今回の
リリースはほんとうに嬉しい!

『オール』マイカルタ同士、初代マイカルタ万年筆との組み合わせが
やはりベストかな

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それにしても味わい深い佇まいです。

さて、川口企画第3弾と銘打たれた「マイカルタボールペン」に
ちょっとだけ触れたいと思います。

握ってまず驚くのはずっしりとした重量感

万年筆よりも3g程重く(34g)ややリアヘビーな印象でしょうか。

極端に先端付近を握られる方は軸長もあるのでバランス的に
ちょっと厳しいかもしれません。

軸の太さはオーソドックス

愛用しているパイロットのカスタム・カエデよりやや太いかな?
レベル

僕的に唯一、残念に思うのがリフィルが「4C」仕様だということ

現時点で「極太スルッスル」の書き味を愉しむ事ができません。
(何か工夫できないかな~と企んではいます。)

ところで僕の個体(写真)は年輪のような模様が浮き出てます。
(熟成が愉しみ)

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マイカルタは木軸同様、模様を撰ぶ愉しみもあるんですよ!
(じっくり個体を撰びましょう!)

「Stylo Art 軽井沢」さんからも魅力溢れるアルコバール
マイカルタ・ボールペン(写真:24,150円)がリリースされて
いますので、シチュエーションによってセーラーと使い分ける
ってのも面白いんじゃないかと思います。

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セーラーは『オール』マイカルタで2.1万円

ちょっとリーズナブルじゃありませんか?
(高級ボールペンであることは間違いないが)

話しが飛んじゃいましたがマイカルタの特徴はなんてたって
手に吸い付くような(革のような)独特の感触

ファンはそれを常に感じていたい。(筆記時も)

ハンドメイド系ボールペンは市販軸ユニットを流用している
ため、残念ながら握り部が樹脂製になってしまう宿命がある。

その点、セーラーは「オール」マイカルタなので常に感触を
味わうことができちゃう。

僕はそれが一番重要!

2.1万円は決してお安くはありませんが、今回のボールペンを
機会とされて、ぜひ「マイカルタ」のすばらしさを体感して
いただけたらと思っています。
コメント(4) 
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コメント 4

そりとん@富山

こんにちは。

私は、パイロット BRF-8M-Bに差し替えて使っています。このタイプ(またはその他の互換リフィル、例えば、三菱 SE-7)に、太字があれば良いのですが。
by そりとん@富山 (2011-09-06 01:04) 

yakumo

そりとん@富山さん こんにちは
僕は色々試した結果「Lamy」の4Cタイプ
リフィルに落ち着いてます。
私感ではそりとんさんがお使いになってる
パイロットの1.0(中字)より、気持ち太め
+滑らかさがあるような...
Lamyのリフィル掠れやダマ症状が出やすい
と評判はあまり良くなかったのですが、最近
のリフィルは特性が変わったのか?かなり
いい感じに思えます。
by yakumo (2011-09-06 17:22) 

そりとん@富山

八雲さん

こんにちは。

試してみましたが,私にはLamyの4Cタイプは滑らか過ぎますね。この辺は好みですね。

マイカルタボールペンは良いバランスですね。最近は肌身離さず持ち歩いています。

それでは。

by そりとん@富山 (2011-09-07 02:14) 

yakumo

こんにちは そりとん@富山さん
Lamyは滑りすぎますか...。
それにしてもマイカルタBPは最高ですね。
僕も最近万年筆とセットで持ち歩いてます。

by yakumo (2011-09-07 16:54) 

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