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細「クーゲル」のススメ [万年筆:海外&vintage]

クーゲルというと....「M」以上じゃないとその良さは
味わえないと言う方も多いみたい...。

ビンテージに関して僕は「ニワカ」モンなんで、語れる程の
経験値は全くないけれど

あくまで....あくまで感覚的なところで...

クーゲルニブって「細字」にこそ意義があるんじゃないか?
(僕にとって)って....最近思い始めてる。

・僕のKFはかなりの細字....ウイングニブようにコシのあるタテ撓りする。
 左右への開きは少ない...これはゼッタイ現行では味わえない!
 (この年代共通の良さだよね...Kニブが特別ってワケじゃないと
  思うけど)
 
・細字でも決してカリカリしない~....ヌル~って...
 (クーゲルの良さを引き出す調整は必須)

・小ちゃくとも「クーゲル」!....
 筆圧をやや強めにかけても現行「フォルカン」や「SF」ニブとは
 異なり、ペン先内面が紙と擦れる「サリサリ~」ってのが出ない。

・ペン先が「F」だと、筆圧コントロールで「M~チョイB」ぐらいまでの
 抑揚ある字幅をストレスなく(引っかかりもなく)繰り出せちゃう。

なんだか長くなっちゃたけど.....
「細」クーゲルでしか味わえない愉悦の筆記感が確実に存在するから!


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モンブラン149【デッドストック その②】 3B  [万年筆:海外&vintage]

モンブラン149(60年代)の元箱、説明書き付きの
デッドストックです。
149-1.JPG

極浅いすり傷は僅かに見えますが、極上品だと思われます。
149-3.JPG

特筆すべきはペン先はが「18C」の「3B」であること!
149-5.jpg

O3Bはたまに見かけますが「3B」は貴重なのかな?
149-7.jpg
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「モンブラン」の突然のインキ切れ....今だ解決せず [万年筆:海外&vintage]

この1~2年でモンブランの現行品を何本か購入(正規店)
してきましたが、「筆記中での突然のインキ切れ」症状が
相変わらず頻発しています。

純正ロイヤルブルーで使用している146×2(F、B)、147(M)
149(M)に同様の症状が.......

考えたくはありませんが「構造的な問題」を疑って
しまいます.....。

モンブランに関しては、時間がかかるのは承知で
「あえて」純正メンテナンス(モンブラン・カスタマー)
に出していました。

これは、外部の手が入った(他メーカーのペンクリや職人さん)
ペン先のへ保証が年々厳しくなっているからです。
(決してベストな選択だとは思っていません。)

1本1本の調整に平均2ヶ月要しているのにも関わらず
未だ解決せず。

なんとも.......。
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「想い出を刻んで」....ペリカンM320と森山スペシャル [万年筆:海外&vintage]

ワケあって「ペリカン」と訣別してから早1年

手持ちの「ペリカン」は全て手放した...。

今までの「証?」として、(最期の1本....)
あえてフルハルターさんからM320「BB」を購入...。
(今更ながら.....。)

M320-1.JPG

BBニブの柔らかさと節度ある滑らかさが相まっての
絶妙な書き心地は.....流石!...森山スペシャル。

M320-3.JPG

小さな万年筆から繰り出される柔らかな極太文字は
なかなか趣がある。

ルーペでペン先を覗くと....

M320-4.JPG

その研ぎはやはり芸術的な美しさだ。

M320-5.JPG

僕にとっては全てが...懐かしい感覚...。

思い起こせば....

ペリカンとそれ以外のBB以上のニブを持つ万年筆全て、
「森山スペシャル」だった時期もあった。

たった一本になったペリカン=森山スペシャル

G-1.JPG

僕の万年筆ライフも「大きく舵を切る」時がきたようだ....。
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今日から2日間「モンブラン」リペアクリニック! [万年筆:海外&vintage]

7月8日(水)~14日(火)の日程にて
「モンブランフェア」が日本橋・三越で
開催されています。

top01.jpg

13日(月)~14日(火)の
「リペアクリニック」は見逃せません!

※時間は11:00~18:00です。

現行モンブランにお悩みの皆様には良い機会
かと思います。

しかし....平日/18時までって

なんだかなー

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相変わらずのモンブラン(リシュモン)  [万年筆:海外&vintage]

今更の話ではありますが.....

モンブラン(リシュモン)は販路を
より限定しようと考えているようです。

将来的には直営店+一部の大手文具店
のみでしか購入できなくなるかもしれません。

・モンブランの専用什器を高額で負担
 させられ、置き場所まで指定される。

・一定量の製品を常時店頭在庫しなくては
 ならない

・専任担当者をおかなくてはならない

こんなムチャクチャな条件をお店に強いて、
のめないお店は有無を言わせずバッサリと
切っていくわけです。

モンブランを扱わない(扱えない...)歴史
ある百貨店も増えてきました。

こんなやり方がまかり通るのは日本市場
だけなのでしょうか?

リシュモンはいずれ市場からしっぺ返しを
食らうと僕は思っています........。




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ペリカンの「ペン先」クオリティーには.....もう呆れます。 [万年筆:海外&vintage]

先日、ペリカンM400「茶縞」のペン先クオリティーに
関して厳しいコメントをさせていただきました。

今やメーカーペンクリに持ち込まれる万年筆の60~70%
はペリカン、モンブランを中心とした海外ブランド品
なのです。

私が見ている限りでは、ペリカンがダントツではない
でしょうか。(持ち込み調整依頼)

ペリカンのペン先クオリティーが著しく低下したと
言われてから数年経ちますが....改善の兆しなど
全く見えません....。

相変わらず.....ペリカンの店頭でのハズレ率
(僕の基準で)は軽く30~40%を超えています。

以前は万年筆業界で有名な方(修理店)が、検品を
してらっしゃったので、今のように酷いペン先が
市場に流れることはあまりなかったと思います。

日本市場に於いてシェアをかなり伸ばしているのにも
関わらず、ペリカンの販売体制&アフターフォローは
あまりにお粗末すぎ!

信用を失わないためにも、早急に検品体制を強化する
べきでしょう!

また、顧客サービスとして「ペンクリ」が最重要項目
とは全く思いませんが....

あの?モンブランでさえ大阪では対面調整が可能ですし、
年に数回、各地で「リペアクリニック」を開催してるのです。

ペリカンには「山本」さんという重鎮もいらっしゃいます。

信頼回復のためにも.....東・阪・名地区辺りで積極的に
自社製品をフォローする「クリニック」を実施されてみては
いかがでしょうか?

※国産メーカーのペンクリにいつまで「おんぶにだっこ」する
 つもりですか!

まあ...とにもかくにも「検品体制」!

そうそう...

お店サイドも、きっちりとペン先のクオリティーを見定められる
人材を配置、育成できないと...

万年筆文化&ファンはシュリンクしてくのみです。


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ペリカンM400 SE「茶縞」 がっがりの極み!  [万年筆:海外&vintage]

今回のペリカンM400 SE「茶縞」には正直がっがりです。

既に入手された方のペン先をチェックさせてもらった
ところ.....

①ペンポイントの切り割り不均等
②ペン先の段差
③ 〃  の腹開き or 背開き

...のオンパレード....(-.-#)

いつものペリカンじゃん...と言ってしまえば
それまでなんですけど

8本程チェックしてみて、まともなのは1本のみ!
(その1本にも段差はあった)

ペリカン・ジャパンの「ペン先検品」のいい加減さに
もほどがあります。

また、それを平気で受け入れてしまうお店もイカン!!

今では売り上げの上位に顔を出すペリカンだけど、
ちょーっと...日本市場をナメ過ぎてませんか?

フルハルターさんの気持ち(だけ)?はよくよく
解ります.....。(HPにアップされた内容には疑問...。)

散々言われているモンブランの方が全体的なクオリティー
はぜんぜんマシ。(価格が違いすぎるってのも....)

寄せ集め部材をアッセンブリして、スペシャルエディション?

おまけにペン先のクオリティは輪をかけて「酷い」ときてる。

ちなみに、ペン先に何か問題あった場合...
修理用のストックがメーカーに無いんですと!
(お店に確認しました。)

ペン先交換→不可能.....調整のみ?

全くふざけてますね....。

とにかく今回のM400茶縞は購入前のペン先チェック
は必須です!
(...っていうか店頭には殆ど並ばないので実質無理?)

供給数が特に少ない「B」ニブに関しては全く選べる
余地がなく、ハズレを掴んだらアウト!(∋_∈)
(調整で対応できるレベルならいいけど....)

はっきり言って、こんなクオリティとカスタマー対応では
僕はオススメできません!

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モンブラン254、256のキャップクラックを何とかしたーい! [万年筆:海外&vintage]

ビンテージモンブラン独特の「撓み」を味わうと
ナカナカ現行品に戻れません。

その中でも254、256の書き味は特に気に入って
います。

何本か保有したいのはヤマヤマなのですが、
このラインはキャップに「クラック・亀裂」が
できてしまう致命的欠陥を抱えているため...
ちょっーとためらっています。

僕の持っている254と256も年々クラックが
深~く&長~く...ああ~(;>_<;)

ジャンクを買ってきてキャップ部のクラックに
ありとあらゆる接着剤系を流し込んだりして
試しはしたものの....未だに解決策は見いだせて
ません。

もしかしたら~....(^ヘ^)v!

大いに希望を抱かせる商品を偶然発見しました。

img10142801352.jpg

プラリペア」という商品です。
       ↓
http://www.plarepair.net/plarepair.htm
 (早速、ネットで注文しちゃった...。)

合成樹脂のパウダー(透明、白、黒、赤あり)と専用リキッドを
混合して硬化させる補修剤で、硬化後は樹脂になってしまう
とのこと!

割れとかヒビの隙間に充填すると、要着←(ここに期待!)
してくれるみたい。

とにかく、商品が到着次第チャレンジしてみまーす。

ああ~何とかしたい!
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ペリカンM400 SE「茶縞」の哀しみ&フルハルターの信念 [万年筆:海外&vintage]

フルハルターさんのHPに掲載されたペリカンM400 SE
「茶縞」でのお詫び文(顛末記)には、正直びっくりしました。
(非常に複雑な想いです.....。)

店主の想いは痛いほど理解はできるのです....シカシ

あまりに内容が辛辣すぎて「今後...ペリカン・ジャパン
との関係性は大丈夫なの?」....と、逆に心配して
しまったり....。

「業界あってのフルハルターではありますが、お客様
あってのフルハルターにたどりつきました。」
(手紙から抜粋)

グッとくるフレーズなのかもしれませんが.....

結果的にメーカー/代理店との関係を悪化させ、
思うように商品が入ってこなくなってしまったら....

巡り巡ってフルハルターさんのファンにまで
哀しみが降り注いでしまいます。

もっと他の処し方があったんじゃないか......

「フルハルター」の信念....と言われれば、
それまでですが

僕的にはちょっと残念です。

万年筆のすばらしさとロマンを、これからも....
ずーっと...ファンに与え続けてほしい店だから
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