万年筆偏執愛は世のTPOを破壊していく? [うたかた~雑感]

万年筆愛好家の方は常にお気に入りの万年筆を複数本
携えられている事が多い(実用してるかは?)

先日も某所で万年筆歴半年ほどのホットな方をご紹介?
いただいた。(全く初めての方)

目がキラキラ、熱く自分の万年筆を語る姿は微笑ましく...

今が愉しくて愉しくて仕方ないオーラに充ち満ちていた。
(万年筆偏愛道まっしぐらへの通過点...。)

そこに僕の知らない万年筆愛好家がどこからともなく
加わり?「その万年筆もすばらしいけど、この万年筆の
書き味もすばらしいですよ~..どうぞ!」

これも定番パターン

あっという間にその場が「試筆会場」と化す...。

周囲には何十本と万年筆が並べられ...

「ああ~これいいですね~」

「これは、どうだぁ!」

「最高!」

このようなコミュニケーションスタイルは万年筆愛好家の
間では珍しいことではない...トオモウ。

昔の僕は「ああ~すばらしいですね..」なんて遠目から
眺めていたものだった。

しかし、今は...

「早くこの場から去りたい!」

(なぜ去らないか? この場にこれ以上迷惑かけることが
ないかしっかり見てないと僕さえも...。)

これが本音の本音...正直恥ずかしい。

周囲の口あんぐり空気が痛すぎて...めまいがしそう

それに全く気づくこともなく「試筆大会」は小一時間ほど繰り
広げられた。

皆さんの気持ちもやっと冷却されたのか?万年筆を
かたしはじめる..。

僕はもうホッ...(+_+)

そしたら「あら?どうして○○さんは加わらなっかたのですか?」
...って

ああ、もう無理だ。

完全に無理

偏執愛は世の常識とTPOをいとも簡単に破壊していくことを
肌身で感じてしまったり...。

僕は帰り際、万年筆歴半年のホットな方に「僭越ですがこのような
場では今後、慎まれた方がいいですよ。」....と、ハッキリ(理由と
共に)伝えさせていただいた。

また「そのような場を求めるのであればぜひ、愛好会に入会され....
(誰にも迷惑かけることなく...<(_ _)> )クローズド世界の中だけで
完結していただけたら...」と、おすすめもした。

それが本人、世のため?だと思ったので...

もしかしたら大間違いかもしれないけど
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